設立趣旨
未来エネルギーフォーラムは、早稲田大学と東京都市大学の連携を中心に大学、研究開発機関、企業、官公庁などが連携し、人材交流、情報交換・発信、シンポジューム、講演会などの開催、共同研究を推進し、エネルギー分野における次世代技術の教育・研究・開発の促進を図るとともに、原子力による低炭素化社会実現のための様々な取組みを展開し、産学官民が一体となった、エネルギー産業の活性化と人材育成を目指すために2009年度から活動しています。
活動
未来エネルギーシンポジウム、未来エネルギーセミナー、未来エネルギー講演会、未来エネルギー見学会などを開催するとともに、多数の方々の協力を得て人材を育成し、教育研究を展開しています。
第18回シンポジウムは2024年3月23日(土)に開催しました。多数ご来場戴きありがとうございました。一部のご講演資料がダウンロードできます。以下のプログラムで(資料)をクリックしてください。
テーマ:「原子力人材育成と加速器で変わる世界」
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス(交通アクセス)63号館
参加費:無料
プログラム【ご案内ページ】
- 開会の挨拶(13:30-)
司会:早稲田大学理工学術院先進理工学研究科共同原子力専攻 山路哲史
後藤 春彦 早稲田大学 副総長
野城 智也 東京都市大学 学長
菅野 重樹 早稲田大学 理工学術院長 - 基調講演 原子力人材育成の課題と展望
13:45 – 14:25「原子力と人材育成」
上坂 充 内閣府原子力委員会 委員長
14:25 – 15:05「ネットワーク形成を通じた高専における原子力人材育成の展望」(資料)
高田 英治 国立高等専門学校機構 研究総括参事
15:05 – 15:45「基礎基盤研究・軽水炉安全性向上研究と人材育成」(資料)
大井川 宏之 日本原子力研究開発機構 理事
休憩(15:45 – 16:00) - 技術報告 加速器で世界を変える
司会:早稲田大学理工学術院先進理工学研究科共同原子力専攻 古谷 正裕
16:00 – 16:30「高温超伝導コイル技術の現状とがん治療用サイクロトロンへの応用」
石山 敦士 早稲田大学理工学術院 教授
16:30 – 17:00「国際リニアコライダー計画で変わる科学・技術・社会」(資料)
栗木 雅夫(広島大学教授/日本加速器学会会長)
17:00 – 17:30「加速器による核データ研究の進展」(資料)
岩本 信之 日本原子力研究開発機構 研究主幹
17:30 – 18:00「加速器が切り拓く先端科学と産業応用」(資料)
鷲尾 方一 早稲田大学理工学術院 教授 - 閉会の挨拶(18:00-)
鹿又 宣弘 早稲田大学 理工学術院先進理工学研究科長
田口 亮 東京都市大学 大学院総合理工学研究科長 - 情報交換会(18:15-19:30) (63号館1階ロームスクエア)
司会:東京都市大学大学院総合理工学研究科共同原子力専攻 大鳥 靖樹
詳細はご案内ページをご覧下さい。
未来エネルギーシンポジウム 開催履歴▲
- 第1回 テーマ「低炭素社会実現のための未来エネルギー技術開発」
- 第2回 テーマ「低炭素社会実現のための原子力の役割と人材育成」
- 第3回 テーマ「加速器放射線利用の将来展望」
- 第4回 テーマ「原子力安全」
- 第5回 テーマ「東電福島事故とその教訓」 (講演資料)
- 第6回 テーマ「先端加速器の開発と応用(素粒子物理および最先端工学への応用)」
- 第7回 テーマ「福島原発事故後の原子力教育・人材育成のあり方」
- 第8回 テーマ「原子力の国際展開」
- 第9回 テーマ「巨大地震に備えるリスク評価・耐震技術」
- 第10回 テーマ「次世代原子炉の安全性はどこまで高められるのか?」
- 第11回 テーマ「国際リニアコライダー(ILC)計画のもたらすもの」
- 第12回 テーマ「FUKUSHIMA DAIICHIのこれから」
- 第13回 テーマ「日米における新型炉開発の展望とそのシミュレーション技術」
- 第14回 テーマ「第三世代+炉・第四世代炉の発展と課題」
- 第15回 テーマ「放射線計測の最前線」
- 第16回 テーマ「原子力エネルギー利用と安全研究の最前線」(講演資料)
- 第17回 テーマ「SDGsに貢献する今後の原子力/放射線応用のあり方」(案内資料)
- 第18回 テーマ「原子力人材育成と加速器で変わる世界」(案内資料)